皆さんは、『WeWork』という言葉を聞いたことがありますか?
WeWorkを一言で説明すると”高級レンタルオフィス“です。
一般的なコワーキングスペースやレンタルオフィスと比べると、何とその価格は3倍~5倍ほど。
しかし、今そんな高級なレンタルオフィスが世界中で大注目を集めているのです。
今世界中で急成長中のWeWorkは、なんと100都市500拠点以上(※2019年6月現在)にも登ります。
そんなWeWorkでしか味わえないものとは一体何なのか、世界中が注目するその魅力を探るべく、今回、池袋にあるWeWorkメトロポリタンプラザビルの見学ツアーに行ってきました。
というわけで、WeWorkメトロポリタンプラザビルの魅力と共にWeWorkの世界をご紹介致します。
*この記事はこんな人におすすめ*
・WeWorkについて知りたい
・WeWorkについて興味がある
・WeWorkの拠点の中で静かなところを探している
・WeWork池袋メトロポリスプラザビルについて知りたい
・おしゃれなコワーキングスペース&レンタルオフィスを探している
WeWorkって何?
出典 WeWork公式HP
そもそもWeWorkとは何なのか?ということについて、まずは簡単にご紹介します。
WeWorkは、本社をアメリカのニューヨークに構える企業で、世界中に『WeWork』という名前で起業家に向けたコワーキングスペース&レンタルオフィスを提供しています。
WeWorkの人気の秘密は、アメニティの充実とコミュニティにあります。
例えばビールが飲み放題であったり、無料で参加できるイベントや専用アプリを使って他の会員と交流をとってコミュニティをひろげることができるなどがあります。
WeWorkの会員になれば、快適な仕事環境が得られるだけでなく、他企業とのコラボレーションができる可能性が非常に高いのです。
そんな、わくわくした気持ちを仕事に変える大人たちにこそおすすめしたいコワーキングスペース&レンタルオフィス、それがWeWorkです。
池袋駅から直結!WeWorkメトロポリタンプラザビルに行ってきた!
WeWorkのあるメトロポリタンプラザビルは、池袋駅から直結しているのでアクセスがとても便利です。
仕事場として使う場所なら、日々の通勤は通いやすいに越したことはありません。
メトロポリタンプラザビルに入ると、すぐにエレベーターがあるのでそこから9階に上がるとWeWorkの拠点があります。
ちなみにこちらのメトロポリタンプラザビルはLUMINEの2階のファッション街と、8階のレストラン街とも直結しています。
帰りにお買い物を楽しんだり、夕飯を食べながらの打ち合わせにはとても便利な立地ですね。
WeWork池袋メトロポリタンプラザビルは静かで落ち着きのある空間!
出典 WeWork公式HP
中に入ってみると、木を基調とした室内癒しある空間が広がっていました。
東京にある他のWeWork拠点と比べてみてもメトロポリタンプラザビル拠点は、落ち着いている印象のある空間で敷地もそこまで広くはありません。
例えるのなら、おしゃれな図書館にいるような雰囲気です。
そして、この拠点の特徴は窓から見る9階からの景色に富士山が見えるというのもポイントの一つです。
ちなみに、お化粧室も大きな窓が付いていて絶景でした。
落ち着きのある内装と、絶景の風景が何とも言えない大人な空間を醸し出していてとても居心地のいい空間です。
入ってすぐの共有スペースには、窓際にあるソファー席・机席・ボックス席の3種類が用意されていました。
使っていくうちに、自分のお気に入りの席が見つかりそうですね!
WeWork池袋メトロポリタンプラザビルの特徴
出典 WeWork公式HP
WeWorkは、2018年から日本進出を始め既に東京都内だけでも16拠点(※一部オープン前)あります。
そこで皆さんが気になるのは、拠点ごとの違いではないでしょうか?
WeWorkは契約形態によるサービスは、拠点ごとに違いはありません。
違いと言えば、拠点の広さやそこに在籍している人の職種、雰囲気などが挙げられます。
今回訪れた、WeWorkメトロポリタンプラザビルの特徴はこちらです。
- エレベーター前に電子掲示板が設置されており、WeWork在籍者のプロフィールが見れる
- WeWorkの中では比較的静かな雰囲気と作業環境で1人での作業が集中しやすい
- WeWorkの中では比較的狭い敷地
- 窓からは富士山が見えるので、仕事の合間に絶景で癒される
- 埼玉エリア在住の人が多数利用している
- 在籍者の仕事の幅は広めで、飲食関係や美容関係も多く在籍している
WeWorkを使いたいけど、お洒落すぎる空間はどうも落ち着かないという人にもおすすめです。
また、飲食や美容関係も多く在籍しているのでそういった職種の人と繋がりたいと思っている人にもおすすめの拠点です。
ちなみに、私個人としては仕事環境に選ぶならここの拠点が一番適度な落ち着きがあって好きでした。
WeWorkのここがすごい!普通のコワーキングスペースとはどう違うの?
出典 WeWork公式HP
WeWorkの魅力は何と言っても、ただのコワーキングスペース&レンタルオフィスに留まらないというところにあります。
一般的なコワーキングスペースやレンタルオフィスと比べると、価格が3倍~5倍もするのにもかかわらず予約が殺到。
契約形態や拠点によっては現在キャンセル待ちというところもたくさんあります。
そんな、世界中が魅了するWeWorkの魅力をご紹介します。
フリードリンクがすごい!!クラフトビールが飲み放題!?
出典 WeWork公式HP
WeWorkと言えば「ビールが飲み放題!!」と真っ先に声が上がるほど、人気なサービスです。
なんと、クラフトビールが飲み放題。「仕事しながらビールが飲みたいなぁ」なんて夢を持っていた人も多いのではないでしょうか。
WeWorkなら、そんな贅沢な環境で仕事をすることが可能です。
クラフトビールは平日の12時から21時までのサービスですが、その間ならお客さんとして招いた人とも一緒に楽しむことができます。
もちろん、ビールのほかにも紅茶や牛乳、豆乳の他さらにはこだわりの美味しいコーヒーも飲み放題です。
コーヒーはラテアート世界大会のチャンピオンである猿田彦氏が手掛けた大人気のコーヒーショップSTREAMER COFFEE COMPANYのコーヒーの機械とオリジナルの豆が設置されています。
コーヒーは実際に飲ませて頂いたのですが、香りがすごく良くて本当に美味しかったです。
美味しいコーヒーやビールを自由に飲みながら仕事ができるなんて最高です。
ちなみに、清掃員さんが専属で在籍しているので飲み終わったカップもそのまま返却するだけでOKです。
これなら、仕事に集中する時間が効率的にとれますね。
消極的な人でも大丈夫!WeWorkで繋がるコミュニティが魅力すぎ!
出典 WeWork公式HP
WeWorkに見学ツアーに行った際に、スタッフさんからこんなことを言われました。
「ただ、おしゃれなオフィスで仕事をしたいという理由だけならWeWorkを使うのはもったいないです」とのこと。WeWorkを使うなら『積極性』を出してどんどんコミュニティを広げていくのがおすすめなようです。
しかし、コミュニティを広げると言ってもどのような手段があるのでしょうか?
WeWorkでは、他企業と繋がれるように『3つのトリガー』を用意しています。
それがこちらの3つ。
- WeWork会員だけが使える専用アプリの存在
- WeWork会員が参加し放題の、イベントやセミナー
- コミュニティーチームの存在
それぞれ簡単に説明していきます。まず、WeWork会員だけが使える専用アプリの存在。
こちらは、世界中500拠点のWeWork会員すべてと繋がれる可能性を秘めています。
内容は『Facebook』と同じようなシステムです。WeWork会員のプロフィールが見られるだけではなく、告知、人材探し、メール機能が付いています。
もちろん、こちらのアプリからWeWorkの会議室の予約なども行えます。
このアプリを使えば、世界中の企業や人と関係性を築けてコラボレーションが生まれるかもしれません。
そして、2つ目は参加し放題のイベントやセミナー。
こちらは、毎週3日~全拠点で何かしら開催されているもので自身の契約拠点ではないところで開催されるイベントにも無料で参加することが可能です。
内容も、親睦を深めるようなご飯会のような気軽なものから、ワークショップ、セミナーなど幅広く開催されています。
自身の興味のあるジャンルのイベントに積極的に足を運ぶことによって、繋がりができてそこからまた新しい企画が爆誕するかもしれません。
そして、3つ目のコミュニティーチームの存在。
今回私が参加した、見学ツアーで案内してくださったのもこのコミュニティチームです。
彼らは、WeWorkの顧客たちがどんな仕事をしているのかどんな仕事を達成したいのかということを把握し、相性のいい企業や人のマッチングのサポートをして下さいます。
WeWorkのこの3つのトリガーが、たくさんの繋がりをサポートしてくれるのです。
出張が多くても大丈夫!出張先でも使えるWeWorkオフィス
出典 WeWork公式HP
WeWorkのもう一つの魅力は、自身の契約している拠点以外のオフィスも使えるというところです。
もちろん日本国内以外にも、海外出張がある人でも世界中に500拠点以上もあるWeWorkなら安心です。
クレジットというシステムがあり、契約によって付与されるクレジット数は違いますがこちらのクレジットを1クレジット消費するだけで他の拠点のオフィスを丸々1日利用することができます(※クレジットが足りない場合は、購入することが可能です。ちなみに1クレジット3,000円です)。
慣れない地だと、仕事スペースに困ることってありますよね。WeWorkなら、そんな心配もいりません。
契約スタイルは、ホットデスク・専用デスク・プライベートオフィスの大きく3種類
出典 WeWork公式HP
契約スタイルは、大きく3種類あり共有スペースだけを使う『ホットデスク』、専用の机を持ち荷物なども自分の空間に置いておける『専用デスク』、1人~複数でオフィスとして専用部屋を使う『プライベートオフィス』です。
フリーランスなら、ホットデスク・専用デスク。
1人で会社をやっている人なら専用デスク、会社でオフィスを借りるならプライベートオフィスというスタイルで契約する人が多いようです。
また、一口に共有スペースと言っても、半個室や、聞かれたくない電話をしたい、集中したいという時に使える個室もあるのでその時々にあった使い方ができます。
出典 WeWork公式HP
実際にこちらの個室に、私も入らせて頂いたのですが完全に防音というわけではありませんが、かなりプライベートを守られた空間で集中力がアップしそうな心地いい空間でした。
こちらの個室は、TVモニターもついているのでTV電話をすることも可能です。
さらに、授乳や宗教の祈りの場として使える静かな施錠付きの個室も用意されていました。
こちらは、スタッフさんに言えばいつでも使えるようです。お子さんを連れて来る人もとっても多いのだそうですよ。
24時間365日使えるWeWorkオフィス
出典 WeWork公式HP
WeWorkは契約拠点であれば、24時間365日オフィスを利用することができます。
徹夜で仕事、という時にも集中できてこれは助かりますね。
ただ、注意しなければならないことがあります。
24時間365日使えるのは全てのサービスではありません。
平日の9時から18時までがコアタイムと呼ばれる時間で、そんなコアタイム以外の時間はドリンクサービスが使えなかったり、空調を使うことができません。
WeWork内には、無人のコンビニが付いているので簡単なものなら購入することは可能ですが、夏や冬場は空調が止まっていると使い辛さを感じずにはいられません。
コアタイム以外での作業が多いという人はこの辺りは考慮した方がいいかもしれません。
また、コミュニティーチームもコアタイム以外の時間は駐在していないようです。
WeWorkの拠点のおすすめの選び方
出典 WeWork公式HP
WeWorkを契約しよう!と決めた時に、どの拠点に契約するかというのは悩みどころです。
WeWorkの拠点の選び方のコツは、この4つのポイントを目安にするのがおすすめです。
- 通いやすい場所であること
- 取引したい(している)会社が近くにあること
- そこに契約している人の職種
- そこに空きがあるかどうか
内装のデザイン性で選ぶよりも、通いやすさや仕事取引先の場所を目安に決めるのが良さそうです。
また、WeWorkはとても人気があるので入りたい拠点に空きがあるかどうかというのも重要なポイントとなってきます。
池袋WeWorkメトロポリタンプラザ拠点は、私が見学に行った時はホットデスクなら若干の空きがあるとのことでしたがすぐに埋まってしまうので必ず問い合わせをしてみてくださいね。
また、拠点ごとに金額が大きく違うので自身の予算感にあった場所を選ぶというのもおすすめです。
池袋WeWorkメトロポリタンプラザ拠点はWeWorkの中ではかなりリーズナブルに使える拠点なのも魅力です。
例えば、ホットデスクの契約なら51,000円/月で契約できます。
都内だと80,000円を超えてくるところも多いので、比較的お財布に優しい拠点です。
また、先ほどもご紹介した通りWeWorkメトロポリタンプラザ拠点は飲食や美容関係の職種の人も多い拠点なのでその辺りの職種の人と繋がりたいという人はそこも考慮してみてくださいね!
まずは、是非皆さんも見学ツアーに足を運んでみることをおすすめします!
池袋WeWorkメトロポリタンプラザ9階の詳細
住所 | 東京都豊島区西池袋 1 丁目 11 – 1 |
アクセス | JR 池袋駅直通 |
営業時間 | 24時間365日 |
料金プラン | ・ホットデスク:¥51,000/月 ・専用デスク:要問合せ ・プライベートオフィス:要問合せ |
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